コロナ関連コラム

この機会に経営を見直す(ビジネス断捨離-③)

前回のコラム「この機会に経営を見直す(ビジネス断捨離-②)」で書きましたとおりに、コロナショックで外出自粛のこの機会に「ビジネス断捨離(紙もの編)」を進めることにしました。

今一度簡単に整理してみます。
・カタログや会社案内、作成した書類関係を捨てる
・ダラダラ進まない可能性が高いから、基準を決める
・目標を決めて始める

前回のコラムからちょっと時間が経ってしまいましたが、
『その後どうなったのか』
を、お伝えしたいと思います。

始めてみると、意外にハイになる!

書類の断捨離を始める前に、捨てる基準(ルール)や目標を決めたのは、
「どんな書類だったけな?」や「こういうことあったよな」などで
一向に進まないと思ったことが理由です。
(皆さんも経験があると思います)

ルールや目標を決めても、それでもダラダラになるのかな?と思いつつも作業を開始。
すると、実際にはこんなことが起き始めます。
(先に結論を言いますと、始めるということが一番苦痛だったかもしれません)

・1年以上前の書類だ。決めたルールに従って内容を見ないで捨てよう。
・このカタログ、どんな会社だったか覚えてないから廃棄行き。
・この提案書、現状の世の中には合わないサービス内容だ…

といった感じで進めていくと

・さっき同じようなものを捨てたな、これも廃棄
・廃棄の袋がだいぶ溜まってきた。どんどん入れよう

という感じで、捨てることにハイになってきます。

こんな感じの袋が、一気に5つも6つもできあがります。

どうやって廃棄するか?

今回のビジネス断捨離ですが、懸念していたのは「時間がかかる」→「面倒になる」→「結局、やらない終わらない」ということでした。

そこで、廃棄袋に入れたものについても同じように考えました。
例えば、一度廃棄袋に集めたものを「溶解・シュレッダー」と「再生紙利用」に分別するという作業を省きました。

環境問題などもあり、できれば再生紙に回したいという考えもあります。
ですが、これまでにそれをやってこなかったことを今後に生かすこととして進めることにしました。

そこで、弊社が出した結論ですが、一番時間がかからない方法として「有料の溶解」を選択しました。
(一般ごみでの廃棄は、情報漏洩の万が一のリスクを考えてやめました)

連休明けに溶解業者に持ち込むことにして(googleカレンダーの自分の予定表に入力して)あとは、必ず実行するだけです。

さらに紙もの断捨離を進める!

紙で配布された資料、自分書いたメモ書き。ほとんどを捨てましたが、それでも数十枚は残っています。
これを今まで通りに重ねているだけでは、しばらく経ってまた断捨離しなければいけません。
つまり経営には全く生かされないので、極端に言うと資料はもらわなくてもいいし、メモも取る意味すらないということになりかねません。

そこで、保管をしながらいつでも取り出せて経営に活用できるように、紙ものをデータ化することにしました。

弊社では、
・いわゆる複合機の自動原稿送りでスキャン
・スキャンも内容を確認しないで、淡々と
進めていくことにしました。

取り込んだデータをどう断捨離していくのかは、他の保管データと併せて進めていくととします。

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