調布市国領でレンタルスペースを経営されています経営者さまにインタビューをお願いしました。
今回のインタビューは、対面ではなく書面によるご回答となります。
今回インタビューにご協力いただいた経営者さま
レンタルスペースMermaid
代表 杉崎 アユミ 様
サイト:https://rentalspace-mermaid.com/
コロナによる経営上の影響はありますか?
コロナウィルス感染により、経営の影響を受けていますか?
影響を受けている場合に、具体的な内容と対策についてお聞かせください。
コロナ前までは、ピラティススタジオとして週100人の生徒さまが来場し、クラス運営をしておりましたが、収容人数を制限してのスタジオ運営はまったく成り立たず、インストラクターと委託契約解除し、生徒さまを全員渡し、独立採算制にしました。
そして、7月より、テナント代を捻出するため、多目的レンタルスペース業に業態変更をいたしました。
業界特有のコロナの影響や課題は?
事業特有の課題や悩み、その対応策についてお聞かせください。
事業の性質上、どうしても人が集まってしまいます。ですので、他でもやられているように、入口に消毒用アルコール、部屋ごとに空気清浄器、除菌清掃用具を設置。窓、扉の開放を推奨しています。
経営や経済活動は元に戻りますか?
いわゆるビフォーコロナに戻る可能性はあるとお考えになりますか?
以前のピラティス運営に戻ることはないと思います。人件費と家賃、2つの大きな固定費をかかえるリスクが怖いです。
日本の経済活動が、以前のようになるには、まだまだ時間がかかると思います。
再起や拡大するためには?
事業の再起や拡大するための課題やお悩み、その解決方法に必要なリソースがあれば教えてください。
7月から新しい業態に変更したので、周知されるための方法が課題だと考えています。
具体的な解決方法は、HP、SNS、ブログ等、ネット展開だと思います。
従業員、スタッフの課題は?
人に関する課題や悩みがありましたらお聞かせください。
直接雇用はないですが、スペース利用者さまとの連携を密にしていくための情報交換を継続していきたいと思っています。
経営者さまとの連携は必要ですか?
同業種、異業種を問わず、他の経営者さまとの連携、提携、交流などは必要だとお考えですか?
お互いを高め合う、紹介し合う、協力し合う連携は同業者でもありと思います。
また、どんな時代にもご縁は大切です。業態変更やコラボ企画など、様々な連携こそが経営だと思います。
Face to face のご縁やつながりがいいのですが、コロナ禍にあっては、まずはオンラインでのつながりも致し方ないかもしれません。
有難うございました。