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スーパー「ライフ」来店増加で全従業員に総額3億円の一時金

2020年4月14日

スーパー大手のライフコーポレーションは全国のすべての従業員、4万人に対し、総額でおよそ3億円の一時金を支給することを決めました。新型コロナウイルスの影響で来店客が増加し、業務量が増えたことに対する手当だとしています。

スーパー大手のライフコーポレーションは関西や首都圏で275店舗を展開しています。

会社によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大で外出を自粛する動きが広がり、食料品を買い求める来店客が増えていて、今月に入ってからの売り上げは去年と比べて15%以上増加しているということです。

このため通常より業務量も増えているとして、契約社員やアルバイトを含めた全国のすべての従業員およそ4万人に対し、一時金を支給することを決めました。

総額はおよそ3億円で、1人当たりの支給額は契約形態によって異なり、詳細は公開されていませんが、総額を人数で割った単純計算では1人当たり7500円になります。

会社は一時金を支給することで従業員の労をねぎらい、モチベーションの向上につなげたいとしています。

(引用:NHK NEWS WEB)

ココがポイント

コロナショックで多くの企業が苦しむ中、スーパー業界は一見羨ましくも見えますが、気軽に外出できる先として、今やスーパーをテーマパークのごとく、家族で押し寄せる方達も多く、従業員は人手不足による疲弊だけでなく、感染リスクの高さに精神的にも負担を追っているそうです。
そんな中での一時金支給はいい試みだと思います。

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