主催者の一般社団法人「コンピュータエンターテインメント協会」によりますと、ことし9月24日から4日間、開催を予定していた「東京ゲームショウ2020」は千葉市の幕張メッセでの展示会を中止します。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためオンラインでの開催を検討し、詳細は決まりしだい公表するとしています。
東京ゲームショウは世界有数のゲームの展示会で、去年は40の国や地域から650を超える企業や団体が出展し、26万2000人余りが来場しました。
主催者は「来場者や関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、このような決定にいたりました。ご理解のほど何とぞよろしくお願いいたします」としています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響が、ことし秋の大規模イベントにも及ぶ形になりました。
(引用:NHK NEWS WEB)
ココがポイント
東京ゲームショウの中止に見られるように、年内、場合によっては年を越しても、大型イベントの中止や開催方法の変更は続々と起きるでしょう。
また、その先には1年延長されたオリンピックの開催にも影響が出ることでしょう。
これらによる経済打撃は計り知れないものはありますが、それに変わるチャンスがあることを信じたいものです。