「タクシーによる飲食品配送」ですが、コロナ特例として認められていたものが恒久的に解禁(全面解禁)されるようです。
この新聞記事は読みながら、なんとなくこんなことを考えていました。
- 回りからみれば、人を運ぶのかモノを運ぶのかは別として、何かを運ぶのは一緒だよな…
- どっちにしろ、運ぶのはプロのドライバーだし…
- 何かを運ぶっていうのがキーポイントになるのかも…
- 業種や仕事自体は違うけど、何かを運ぶっていうことは一緒だし…
上の例は、「何かを運ぶ」という切り口でしたが、それを別のことに置き換えてみました。
- 経営者が自分(自社・自店)のために「何かを買いに行く」
- さらに広げて、自分の仕事のために「何かをしに行く」
例えば、
- 飲食店経営者が仕入のために食材を買いに行く
- 会議のために都心の〇〇まで行く
- 物品販売店責任者が商品を仕入に行く
- 不動産会社が物件を見に行く
- 人脈を広げるために交流会に行く
など、必ず何か仕事のためだけの行動があるはずです。
「ついでに」ビジネス
ここで思いついたのが、上のタクシーの例のように
「何かを運ぶのは一緒」ということと
「自分の会社のためだけにやるのはもったいなくない?」を併せてみては?
ということです。
例えば飲食店さんを例にあげてみます。
- 飲食店さんは、毎日食材を仕入に行きます。
- 自分のお店の仕入れのためだけに行きます。
- 食材を買う、それをお店まで運ぶという行動です。
- それを、回りの方にも提供してあげます。
- ついでに買ってきてあげますということです。
よほど仲が良くない限り、普通の人は自分から
「今度仕入れに行くときに〇〇を一緒に買って来てくれない?」
とは言えません。
ですから、もしやるとすれば経営者さんの方から声をかけてあげた方がいいでしょう。
(そのとき、「あなたはいつも良くしてくれるから」と言い添えてもいいかもしれませんね)
頼む方は「何か悪いですね」という感情と共に「何か恩返ししなきゃ」と思うはずですし、
そもそも的にプロに安くて良いものを選んでもらえるという安心感や喜びがあるはずです。