東京都は、1日午前0時から休業要請などの緩和の段階を「ステップ2」に進め、学習塾、劇場や映画館、スポーツジム、それに、百貨店などの小売店も再開できるようになりました。
都内で31日、感染が確認されたのは5人で、6日ぶりに10人を下回りましたが、31日までの1週間のうち5日は2桁の感染が確認されています。
都は、段階的な緩和について「2週間単位をベースに状況を評価して実施する」としつつ、感染が抑えられている状態が続けば、次のステップへの移行を早めることも含めて検討する方針です。
一方で、感染状況が再び悪化したと判断した場合には「東京アラート」を発出して警戒を呼びかけることにしています。
都は、感染の推移を見ながら、カラオケ店や接待を伴わないバーなども緩和の対象に追加される「ステップ3」に進むかどうか、慎重に判断することにしています。
(引用:NHK NEWS WEB)
ココがポイント
本日、東京都の休業要請の緩和が「ステップ2」へ拡大されました。
これにより、映画や劇場などのエンタメ系、スポーツジムなどの健康系、百貨店などの小売系、などが営業可能となります。
これらの営業を楽しみにしていた方は多いことでしょう。
しかし、北海道や北九州、韓国やアメリカの状況をみる限り、特に東京においては、緩和を急ぐ=規模の大きな第二波=再度の休業要請といったことになるのではないかと思います。
政府や自治体の動きに惑わされず、自らの指針で今後の営業形態などを考えていく必要がありそうです。