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値下がりの高級食材 ネット販売で注文急増 新型コロナ

東京 豊洲市場では、飲食店の営業自粛の影響で取り引きが減っているマグロやメロンなどの高級食材の販路を広げようと、通販会社がインターネットで一般向けにも販売を始めたところ、注文が急増し発送作業に追われています。
東京 豊洲市場では、新型コロナウイルスの感染拡大により、ホテルや飲食店の営業自粛が相次いでいる影響で、マグロやメロンなどの高級食材は取り引きが減って値下がりしています。

このため、豊洲市場の食材を扱っている通販会社では、これまでは飲食店にしか出していなかった食材の販路を広げようと、インターネットを使って通常より2割から3割安い価格で一般向けにも販売を始めました。

会社によりますと、通販サイトの売り上げは前の年の同じ月と比べておよそ5倍に増えているということで、9日も最高級の熊本産のマスクメロンのほか、ふだんは料亭などの高級店にしか出していない大ぶりの丸なすやしいたけなどの発送作業に追われていました。

通販会社の萩原章史社長は「ふだんは、なかなか手に入らない食材がお値打ちの価格で手に入るので、自宅で飲食店で過ごす気分のような楽しい食事をしてもらえれば」と話していました。

(引用:NHK NEWS WEB)

ココがポイント

飲食店用の高級食材の通販が人気を集めているとニュースになっています。
生産者の方々に少しでもお金が回るようになることはこの状況下においてとてもいいことだと思います。
一方で、頼んでみたものの、あまりにも普段使い慣れない高級食材で、調理方法や美味しい食べ方がわからないと言ったことも起きているそうです。
休業を余儀なくされている飲食店の方にはこういった食材の調理方法や食べ方をネットなどを通じて提供して見てはいかがでしょうか?
今、直接売上になることではないかもしれませんが、こういった行動こそが後のチャンスを生み出す根元になる可能性があります。

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