川口市が一律10万円の支給の対象とするのは、製造業は従業員20人以下、商業やサービス業では従業員5人以下の小規模事業者で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、経営が悪化する中でも事業の継続を目指す事業者です。
川口市によりますと、対象となる事業者は市内に1万6000社あるとみられ、経営悪化を証明してもらう方法をできるだけ簡素にしたうえで来月中に支給を始めたいとしています。
川口市ではこのほか緊急経済対策として市内の店舗で使えるプレミアム付き商品券の発行を市民向けに計画していて、支援金と合わせた事業規模は35億円程度となる見通しです。
川口市は「切迫した事業者の声が数多く聞かれるのでできるだけ早く柔軟に対応していきたい」と話しています。
(引用:NHK NEWS WEB)
ココがポイント
市という単位でも小規模事業者に対する独自の緊急支援策が打ち出されています。
この流れは今後も拡大していくものと思われます。
確かに額は十分なものではありませんが、使えるものは「全て」使いましょう。