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「Zoom」かたる不審なソフトウェアに注意

2020年4月25日

新型コロナウイルス対策として、テレワークなどで利用が拡大しているオンライン会議ツール「Zoom」の名前をかたった不審なソフトウェアに関する相談が相次いでいることから、国の情報処理推進機構が注意を呼びかけています。

国の情報処理推進機構によりますと、オンライン会議ツールの「Zoom」を使おうとして、インターネットの検索で表示されたウェブサイトからダウンロードしたところ、警告画面が表示され、「パソコンがウイルスに感染しているため、個人情報がハッカーに送信される」などの音声が再生されたという相談が複数寄せられたということです。

画面に表示された電話番号に電話をするとサポート料金を請求されたということです。

機構によりますと、このウェブサイトは正規の「Zoom」とは、全く関係のない偽のサイトで、パソコンを再起動すれば音声や警告画面は消えるということです。

インターネットで「ダウンロード Zoom」などの単語を検索すると偽のサイトが上位に表示されるケースがあったということで、機構は「Zoom」を使う際には、必ず公式サイトからソフトをダウンロードするよう注意を呼びかけています。

情報処理推進機構は「警告は根拠のないもので、慌てて電話してしまわないよう気をつけてほしい」としています。

(引用:NHK NEWS WEB)

ココがポイント

この「Zoom」の不振メールに限らず、コロナショックに便乗した個人や企業を狙った「詐欺」「盗み」「フィッシング」「ハッキング」等の犯罪が多発しています。
そして、その手口も巧妙です。
少しでも不振な点を感じた場合は、メールを開いたり、電話に出たり、応対したりしないよう気をつけましょう。

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