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中小企業の資金繰り 政府系金融機関が土日も相談受け付け

2020年4月17日

新型コロナウイルスの感染拡大が続き資金繰りが厳しくなっている中小企業からの相談に対応するため政府系金融機関はこの土日も店舗や電話で相談を受け付けています。

日本政策金融公庫は土日の18日と19日に、相談窓口を開きます。

札幌・仙台・東京・新宿・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の9つの店舗の窓口で、午前9時から午後3時まで相談に対応します。

来店して相談したい場合は電話かホームページで事前の予約をしてほしいと呼びかけています。

平日に電話で予約する場合は0120ー154ー505です。

原則、午前9時から午後5時までで、小規模事業者については午後7時まで対応しています。

土日に電話で予約する場合は、
▽フリーランスを含む個人事業主や小規模事業者向けの番号は0120-112ー476、
▽中小企業向けは0120-327ー790、
▽農林漁業者向けは0120-926ー478で午前9時から午後5時まで対応しています。

予約の受け付けだけでなく、電話で相談をしたい場合も同じ番号で対応します。

ホームページで予約する場合は専用サイトで24時間対応しています。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/kyujitsu_soudan.html

なお、電話もホームページも、相談したい日の前日の午後5時までに予約が必要だということです。

商工中金は一部の店舗の窓口で行っていた休日の相談業務をこの土日からは行いませんが、電話による相談はこの土日も午前9時から午後5時まで0120-542-711で受け付けるということで利用を呼びかけています。

沖縄振興開発金融公庫は18日と19日も那覇市にある本店で窓口を開きます。

ただ新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、窓口での対応は書類の配布や申し込みの受付などにしぼり、詳しい相談などは電話で対応します。

電話番号は、
▽小規模事業者と中小企業が098-941ー1795、
▽農林漁業者が098-941-1840、
▽返済に関する相談は098-941-1815で午前9時から午後5時まで対応しています。

また、東京信用保証協会は土日の窓口業務は行わず各支店で午前9時から午後5時まで電話で相談を受け付けています。

3つの政府系金融機関では、申し込みの書類などをホームページからダウンロードできるようにしています。

また日本政策金融公庫は一部の融資をインターネットで申し込みをできるようにしています。

店舗で感染が広がるのを防ぐために可能なかぎり来店する人の数を少なくしたいと呼びかけています。

(引用:NHK NEWS WEB)

ココがポイント

土日も対応は純粋にありがたいですね。
それだけ相談が混雑してるということもありますが。
この対応に追われる方達もまた感染リスクを負って、激務となっていることを忘れてはいけないと思います。

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