新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、防衛省は自治体の要請を受けて、軽症患者らの一時滞在施設での感染防護の取り組みなどについて指導を行っています。
防衛省は、こうしたノウハウを幅広く役立ててもらおうと、取り組みを説明した資料を、ホームページで公開しました。
資料では、軽症者の施設での受け入れの際は、清潔なエリアとそうでないエリアをテープなどで明確に区別し感染者と動線が交わらないようにすることや、マスクを外す際はひもの部分だけを持つようにし、捨てる際はゴミ袋などから距離を保つよう促しています。
このほか、感染防護のためのガウンの着脱方法などについても解説しています。
河野防衛大臣は、記者会見で「日常生活での感染防止にも役立ててほしい」と述べました。
(引用:NHK NEWS WEB)