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中小企業も手探りでテレワーク 「えいやという思いで」

2020年4月13日

政府は緊急事態宣言の対象地域となっている7都府県の事業者に対して出勤者を最低7割減らすよう要請する方針を打ち出しました。こうした中、中小企業も手探りでテレワークを進めようとしています。

このうち、温泉施設の設備を管理している都内の会社では、先月末から25人いるすべての社員を対象にテレワークの導入に踏み切りました。

社員は自宅で働いたり、会社に寄らずに取引先の温泉施設と自宅の間を直行直帰したりしています。しかし、会社に届く請求書の確認や外部への振り込みの手続きなどがあるため、全員がテレワークをするのは難しく、13日も5人が会社に出勤していました。

また自宅のネット環境が十分でないなど社員によって課題もあり、手探りでテレワーク環境の改善を進めているということです。

13日は、テレビ会議のシステムを使って自宅などで勤務する人たちと業務の進捗状況を確認する会議を行いましたが、システムを初めて使う社員もいて接続に手間取ったり、画面が映らなかったりするなど試行錯誤していました。

「トリリオン」の木地本朋奈社長は「えいや、という思いでテレワークを始めた。経済がもとに戻るには、最低半年はかかると思うので、テレワークをしながら新型コロナウイルスが収束したあとに向けてなんとか頑張っていきたい」と話していました。

(引用:NHK NEWS WEB)

ココがポイント

この経営者様がおっしゃる「えいや」という思いこそが、今困難に立ち向かっている個人企業主様や中小企業の経営様に必要とされる「行動力」そのものです。
立ち止まらず、尻込みをせず、テレワークの導入に限らず、チャレンジできることはとにかくチャレンジしましょう。

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