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水族館 自前で作った消毒液を病院などに販売 三重 伊勢

2020年4月12日

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、消毒液が不足していることを受け、三重県伊勢市の水族館は、館内用の消毒液を地元の病院などに向けて販売しています。

伊勢市にある水族館、「伊勢シーパラダイス」は、除菌作用があるとされる「次亜塩素酸水」を館内用の消毒液として自前で作っていて、今月6日から地元の病院や介護施設、それに飲食店などに向けて販売を始めました。

この水族館は11日から休館していますが、消毒液の生産は続けていて、12日も従業員が専用の機械で作られる次亜塩素酸水を10リットルの容器に詰めて、発送のためのこん包作業を行っていました。

現在は、1日当たりおよそ500リットルを生産しているということです。

「伊勢シーパラダイス」の横井清次郎さんは、「品質の管理をしっかりしながら消毒液が不足して困っている地元の医療機関や企業などに、できるかぎり対応していきたい」と話していました。

(引用:NHK NEWS WEB)

ココがポイント

今回のこの事例はとてもストレートなものですが、現在のコロナショックだからこそ成り立つ隠れたシナジーが、多くの個人事業や中小企業様にも眠っているはずです。
そこまで今は手も頭も回らないというのが実態かもしれませんが、一度一瞬だけ立ち止まって、従業員とともにアイデアを出し合って見ることも重要です。

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