緊急事態宣言を受けた休業の要請をめぐり、東京都と国の間で具体的な業態や施設についての協議が続く中、都のコールセンターには「自分の店は休業要請の対象となるのか」などの問い合わせが相次いでいて、職員たちが対応に追われています。
東京都は緊急事態宣言に基づく措置についての問い合わせに電話で応じる「緊急事態措置相談センター」を７日に設置しました。
都によりますと、８日までの２日間に合わせて3300件を超える問い合わせが寄せられ、９日も30人の職員が対応に追われていました。
その多くは「自分の店は休業要請の対象となるのか」や「対象はいつ決まるのか」など、事業者への休業要請についての内容だということです。
職員は、対象は調整中で決まっていないことや、正式に決まった場合はホームページを通じて公表するなどと説明していました。
東京都の田村直之防災管理調整担当課長は「事業者の不安、疑問が大きいと感じる。疑問の解消に応えるため都として分かりやすく丁寧に回答できるよう努めていきたい」と話していました。
コールセンターの受け付けは土日、祝日を含む毎日、午前９時から午後７時までで、電話番号は03－5388－0567です。
（引用：NHK NEWS WEB）
ココがポイント
自分の事業や店舗が「休業対象なのか？」「休業すべきなのか？」「営業するならどのようにすればいいのか？」など、疑問や不安を抱えている方は、迷わず窓口に相談してください。