ヤマハ発動機によりますと、感染拡大の影響でバイクの需要が世界的に減少していることや海外からの部品の調達が滞っていることから、バイクと船外機を生産している国内8つの工場すべてで、来月、生産を一時的に停止するとしています。
このうちバイクの工場は静岡県の磐田市と浜松市、袋井市、森町にある合わせて6か所で来月1日から19日まで停止するとしています。
また船外機の工場は静岡県袋井市と熊本県八代市の工場で、来月1日から1か月間、停止するということです。
ヤマハ発動機では感染拡大の影響で先月も一部の工場で数日間、生産を停止しましたが、国内にあるバイクと船外機のすべての工場で生産を停止させるのは初めてです。
国内の自動車メーカーやバイクメーカーの間では需要の減少や海外からの部品の調達が滞っていることを理由に一時的に生産を停止する動きが広がっています。
(引用:NHK NEWS WEB)
ココがポイント
これまでも自動車関連などが、海外工場の停止を進めてきていましたが、いよいよ様々な製造業において、国内の工場の停止も加速してきました。
これらの業界や工場に依存していた事業主様は、より苦しい状況になるかと思いますが、まずは国や自治体の給付金や助成金や融資を探ってみてください。