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ビックカメラ最終利益90%近く減少へ 8月期予想 外国人客激減

2020年4月8日

家電量販店大手のビックカメラはことし8月までの1年間の業績予想を下方修正し、最終的な利益がこれまでの予想より90%近く減るとしています。新型コロナウイルスの感染拡大で外国人旅行者の来店が大きく落ち込んでいるほか、店舗の休業を迫られているためです。

ビックカメラはことし8月までのグループ全体の1年間の業績予想を下方修正し、売り上げは8410億円と、これまでの予想より1000億円、率にして10%余り減ると見込んでいます。

また最終的な利益は18億円と、これまでの予想より136億円、率にして88%余りの大幅な減少になるとしています。

新型コロナウイルスの感染拡大で中国などからの外国人旅行者の来店が大きく落ち込んでいるほか、グループのコジマやソフマップを含めて店舗の休業や営業時間の短縮を迫られているためです。

新型コロナウイルスの感染拡大により、会社は今後、家電などの商品の調達が滞る可能性もあると説明していて、業績への影響を慎重に見極める方針です。

(引用:NHK NEWS WEB)

ココがポイント

昨今の日本は国家戦略も手伝い、インバウンド関連がとても好調でした。
しかし、コロナショックに最も大きな影響を受けている事業の一つもインバウンド関連です。
インバウンド関連事業に間接的にでも寄与していた事業主様は、大変厳しい状況かと思いますが、終息後の期待値は非常に高い分野ですので、
様々な手段(緊急融資や一次的な業態変更等)を講じて今を凌いでください。

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