ファミリーレストラン最大手のすかいらーくホールディングスでは、先月の客数はおよそ25%減りましたが、自宅で過ごす人が増えているため宅配とテイクアウトが大きく伸びています。
東京 中野区にあるガスト中野江古田店でも、今月に入って宅配は去年の同じ時期に比べ10%増え、テイクアウトはおよそ2倍に増えているということです。
8日も、昼前から宅配専門のスタッフが注文のあったランチをバイクに積み込み配送に回っていました。
会社ではグループの半数近くのおよそ1400店で宅配を行っていますが、接客スタッフを宅配に充てたり、ほかの店から応援をもらったりして体制を強化しているということです。
地域の店舗運営を担当する吉住祥一郎さんは「お店で食事ができない人にも温かい料理を届けられるよう、できることをしていきたい」と話していました。
(引用:NHK NEWS WEB)
ココがポイント
連日飲食店のテイクアウトや宅配営業の強化が話題になっています。
これは多かれ少なかれその効果があるからです。
大手チェーンを含め今からでは競合が多すぎて無理だろう?などと躊躇しないでください。
大事なのは行動力とアイデアです。
宅配といっても出前館やUberEatsを使うことだけが全てではありません。
近隣地域の特性に合わせて独自に宅配を展開することも重要です。
また、テイクアウトも、利用ニーズが急増しています。
普段利用しない店舗もあえてこの時期からテイクアウトで試してみたいというニーズも高まっています。
オペレーションの工夫は必要ですが、是非チャレンジしてみてください。