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楽天 ホテルや旅館 740余が軽症の患者など受け入れの意向

2020年4月7日

楽天が運営するインターネットの宿泊予約サイトに登録しているホテルや旅館などのうち、これまでに740余りが新型コロナウイルスに感染した軽症の患者などを受け入れられるという意向を示していることが分かりました。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、厚生労働省は先週、重症の患者を優先して治療するため軽症の患者や症状がない人に宿泊施設や自宅で療養してもらうためのガイドラインを示し、各自治体が施設の確保などの準備を進めています。これを受けて楽天は5日から運営する宿泊予約サイト、「楽天トラベル」に登録しているおよそ3万6000のホテルや旅館などの意向調査を行っています。その結果、7日の夕方までに全国にある744の施設が軽症の人たちなどを受け入れられるという意向を示したということです。

部屋数にしておよそ9万1000室になるということで、楽天は今後、国や自治体に活用を呼びかけていくことにしています。

(引用:NHK NEWS WEB)

ココがポイント

地域によっては今後、深刻な病床不足が発生する可能性があります。
宿泊事業主様自らが活用を呼びかけるか否かは別として、自治体などから要請を受けた場合は、是非前向きに検討して見てください。
軽症者の受け入れは医療崩壊を防ぐ重要な要素であり、死亡者を増やさないことに直結いたします。
また、受け入れ要請があった場合は、「借り上げ」などの条件や、従業員がどの程度関わるのかなど、自治体に言いなりにならず、不安がなくなるまで交渉しましょう。

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